シュラフを注文した

冬山を始めるにあたって道具をそろえないといけないので、とりあえずシュラフを片付けた。

初めてのシュラフは何もわからぬまま買ったさかいやのSUPER 700(おそらく中身はISUKA ALPHA LIGHT 700)、確かに3シーズン用としてはそれなりに優秀で良いものだったのだけれど、ザックを膨らませる大きな要因だったのも確かだった。シュラフ+シュラフカバーで1.7kgもあるのは今後を考えるといただけない。そこで、夏山用のシュラフを二重にして冬用にし、新しい夏山用を3シーズン用として使うことを企てた。

とにかくお金がないので悩んだが、色々調べて「ナンガ ナノセンター 300DX ロング」に決定。機能的には以前のシュラフと同等だが、重量が660g程度と半分ちょいに。また、ダウンシュラフでありながら撥水機能があるので、1泊2日の山行ならカバーも省略できそうだ。期待したい。

◆読了:『文学部唯野教授
朝日新聞の連載小説が面白かったので、父親の書棚から引っ張り出してみたらこれが痛快で面白かった。皮肉のオンパレードでありながら主人公の行う講義は一転小説とは思えないほど本格的なもので、笑いながらためになるタイプの本だった。

◆読んだ:「数学科の大学院に進むとはどういうことか?」
http://wofwof.blog60.fc2.com/blog-entry-594.html
大学に入って思ったこととして、「どうして大学で扱う議論ってこんなに難解に表されるんだろう」というものがある。数学あたりはその最たるもので、自分のように耐性がない人間にはあまりにつらい。ただ、日々考え続けて突き詰め続けるとそういう世界も秩序だったもののように見えるのだろうか…